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「中古物件+リフォーム」20代の大半が肯定的?!

 

最近、若い方の「中古物件+リフォーム」に対する肯定的な意見が増えているようです。なぜでしょうか?
新築は無駄が多い?中古物件が増えている(家が余っている)?
様々な要因が考えられると思いますが、間違いなく言えるのは「不動産事業者が消費者に案内しているから」です。
残念ながら、不動産事業者と消費者との情報格差はまだ解消されているとは言い切れないので、業界の雰囲気が「新築偏重のまま」だったら、こういったデータにはならないでしょう。

それではなぜ不動産事業者は中古を案内するのでしょうか。
私見ですが、「売りたい人が増えたから」ではないかと思っています。
相変わらずこの業界は「両手仲介至上主義」で、とにかく売主を優先する風潮に変わりはありません。
人口構造を見ると、若者よりお年寄りの方が多いので、需要(若者)を供給(お年寄り)が上回れば、中古住宅が余る構造になります。

売却依頼を頂いた以上、事業者は何としてでも売らなければなりません。
中古住宅はそのままの状態では取引が難しいので、不動産事業者が「中古+リフォーム」を消費者に案内するのは必然的なことなのかもしれません。

もう一つ。新築に手が出ないという見方もできます。
サラリーマンの平均年収はここ数年改善が見られるものの、昔に比べるとかなり下がっています。

昔のように右肩上がりの経済市場ではないので、自分の給料が今後増えていくことを実感できない年代でもあります。
これまでよりも新築の「無駄」が目立っても仕方がないと思います。
私が強く思うのは、「売り手市場」から「買い手市場」への変遷です。
変化の途中なので、様々なイレギュラーが生じます。少し混乱した状態ともいえます。
これまでの常識で家を売られてしまうと、買い手からすると「もったいない買い方」になってしまいがちです。
これまでは皆がもったいない買い方だったので、自分だけ目立つことはなかったのですが、今は賢い買い方が確立されているので、万が一にももったいない買い方をしてしまうと、後からかなり後悔してしまうことになります。
これから家を買う方は、とにかくまずは情報を集めて、冷静に判断していく必要があると思います。
余談ですが、30代・40代でこれから家を買う方は、今の60代・70代の状況にも関心を寄せてください。
皆さんの20~30年後の姿がそこにあります。
無理して新築を買って住宅ローンに縛られた人生、介護施設に入ろうにも資金力がなく手詰まりになってしまう人生、そして亡くなった後に二束三文で処分されてしまうマイホームたち…。
これらはすべて「終の棲家という幻想」というひと言でまとめられます。
若い世代の人生観が変わり、住宅の価値観が変わると、家の買い方が変わります。

 

家を買うなら新築がいい、駅から遠くても車があるから大丈夫、子供の学区域が優先、今の賃料と比較したらどれくらいの家が買えるだろう…
思い当たる方は考え方をリセットすることをお勧めします。

 

 

 

 

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