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旭市の地理、自然と九十九里浜

旭市は、年間の平均気温が15度Cと温暖で「夏は涼しく、冬は暖かい」とても過ごしやすい気候のまちです。市の内陸には、干潟八万石といわれる田園地帯が一面に広がり、南は一大リゾート地である九十九里浜に面し、雄大な自然に触れることができます。恵まれた気候と豊かな自然、美味しい食に囲まれて、四季を感じながら、のびのびとした生活を実感してみたらと思います。九十九里浜を中心とした旭市の地理、自然環境について紹介します。

1.旭市の四季

旭市の四季について紹介します。海洋に面しているため温暖で過ごしやすい特徴があります。

(1) 春

春は見ごろを迎える花がたくさんあります。桜や菜の花、ハマヒルガオなど時期ごとに様々の花が咲きます。桜は、袋公園と萬歳自然公園が見ごたえがあります。広い公園で桜を眺めながら過ごすことができます。

(2) 夏

旭市の大きな魅力の一つでもある九十九里浜は、通常ですとマリンスポーツや二つの海水浴場で賑わいを見せ、海辺から見る迫力満点の花火大会や二日にわたって行われる七夕まつりなどのイベントも盛りだくさんです。

食べ物では、海では磯ガキや「九十九里地はまぐり」などがあり、陸では飯岡メロンやスイカなど時季ならではの味覚が楽しめます。

(3) 秋

旭市は全国有数の農畜水産物の生産地です。新米や果物特に梨などが有名です。漁獲量が千葉県2位の飯岡漁港で水揚げされる旬の海産物も豊富です。そして年間を通して良質な食肉も揃います。

(4) 冬

空気が澄みわたるこの季節の楽しみ方は、飯岡刑部岬展望館からの眺望です。魚ではヒラメやヤリイカなどを狙う船釣りや防波堤からの投げ釣りが盛んです。また、サーフィンも人気です。果物ではいちご狩りなどもできます。また、市内には個性豊かな泉質の温泉がそろい、なかには千葉県の温泉第1号に認定された老舗温泉宿もあります。

2.旭市の気候

旭市の気候は、夏は短く、暖かく、蒸し暑く、ほぼ曇りで、冬は非常に寒く、風が強く、ほぼ晴れ、年間を通じて湿度が高い点があります。1年を通して、気温は1度Cから29度Cに変化しますが、マイナス3度C未満または32度Cを超えることは滅多にありません。

(1) 気温

暖かい季節は、6月30日から9月19日まで2.7カ月続き、1日平均の最高気温は25度Cを超えます。1年の最も暑い日は 8月8日で、平均最高気温は29度C、最低気温は23度Cです。

涼しい季節は、12月7日から 3月21日まで3.5カ月続き、1日当たりの平均最高気温は 13度C未満です。1年で最も寒い日は1月25日で、平均最低気温は1度C、最高気温は 9度Cです。

(2) 降水量

旭市における降水日の確率は、1年を通して大きく変化します。より降水が多い季節は、3月8日から10月22日まで7.4カ月続き、特定の日が降水日になる確率は31%以上多くなります。降水日の確率は、6月23日に最大の48%となります。より乾燥する季節は、10月22日から3月8日まで4.6カ月続きます。降水日となる確率が最も少ない日は、12月21日でその確率は14%です。なお、降水日とは、少なくとも1ミリメートルの降雨または水換算で降水があった日のことです。

(3) 雲

旭市では、空を覆う雲量の平均割合は、1年を通して大きな季節変動があります。

1年を通した旭市における晴の部分は、10月1日から始まり、3月30日まで5.9カ月続きます。1年のうち最も晴れた日である12月26日には、天候は75%の割合で快晴、晴、または一部曇りであり、25%の割合で本曇りまたはほぼ曇りです。

1年のうちより曇天が多い季節は3月30日頃始まり、10月1日頃に終わるまで6.1カ月続きます。1年のうち最も曇った日である6月26日には、天候は73%の割合で本曇りまたはほぼ曇り、27%の割合で快晴、晴または一部曇りです。

(4) 太陽

旭市における1日の長さは、1年にわたり大きく変化します。2020年では、最も短い日は 12月21日で、昼間時間は9時間44分です。最も長い日は6月21日で、昼間時間は14時間35分です。

(5) 湿度

旭市における体感湿度には極めて大きい季節変動があります。1年間で最も湿度の高い期間は、6月6日から 10月5日の4.0カ月で、その間の快適性レベルは少なくとも24%の間、蒸す、蒸し暑い、または不快です。1年間で最も蒸す日は、8月7日で94%の確率で蒸します。1年間で最も蒸さない日は12月29日で、基本的に蒸したことがありません。

(6) 風

旭市では、風速は、1年を通して大きな季節変動があります。1年で最も風が強い期間は、11月7日から5月13日の6.2カ月で、平均風速は時速19.5キロメートルを超えます。1年間で最も風が強い日は2月15日で、平均風速は 時速23.0キロメートルです。1年間のうちより穏やかな期間は、5月13日から11月7日の5.8カ月です。1年間のうち最も穏やかな日は7月28日で、平均風速は時速16.0キロメートルです。

(7) 水温

旭市は、大きな水域(海洋、海または大きな湖など)があります。1年を通した平均水温には、極めて大きい季節変動があります。水温が暖かい期間は、7月16日から10月5日の 2.6カ月続き、その間の平均水温は23°度Cを超えます。1年で水温が最も暖かくなる日は8月19日で、その平均水温は25度Cです。1年かで水温が冷たくなるのは、1月5日から 4月22日までの3.6カ月で、その平均水温は16度C未満になります。1年間で水温が最も低くなるのは2月25日で、その平均水温は14度Cです。

3.九十九里浜の自然

(1) 九十九里の地名の由来

九十九里の地名の起源は、石橋山の戦いに敗れ房総に逃れた源頼朝が、家臣に命じ太東岬から1里ごとに矢を立て、99本目で行部岬に達したという伝承から、「九十九里」と言われるようになったとされ、中央とされる山武市蓮沼には箭挿(やさし)神社があります。またその故事に因んで、「矢指ヶ浦」(やさしがうら)とも呼ばれる海岸があります。

(2) 九十九里浜の概要

{1} 地理

九十九里浜は、千葉県東部の刑部岬から太東崎までの全長66キロメートルにも及ぶ太平洋沿岸に面する日本最大級の砂浜海岸です。砂浜海岸とは、土地が隆起し、そのために海水面が下がった海岸(離水海岸)の代表的なものです。川のはたらき、海の波のはたらきでできた砂が海岸線をかたちづくっています。砂浜海岸でもっとも有名なものが九十九里浜です。

砂浜海岸である九十九里浜の天然の砂浜は、九十九里平野の東側に隣接する海食崖である屏風ヶ浦等の侵食作用によって削られた土砂が、潮流によって運ばれ堆積したことにより形成されたものです。屏風ヶ浦は砂岩質の土壌の上に火山灰が堆積して形成されたもろく崩れやすい地質であり、有史以来数キロに渡って岸壁が削られたが、消波ブロックの設置後、この侵食作用が緩やかになりました。

砂浜海岸の海は遠浅であり、水深が浅いので大型船舶が岸近くに近づけません。

{2} 景観

九十九里浜は、全域を千葉県立九十九里自然公園に指定されており、日本の白砂青松100選、日本の渚百選に選定されています。海岸線を指す場合は九十九里海岸と呼ばれ、オーストラリアのゴールドコーストと類似した環境で行うビーチウォークに着目し、九十九里コーストラインとも命名されています。

{3} 5市4町1村にまたがる。

また、九十九里浜は、北側から旭市、匝瑳市、横芝光町、山武市、九十九里町、大網白里市、白子町、長生村、一宮町、いすみ市の5市4町1村にまたがります。

{4} 黒潮と親潮

日本列島に沿って北上する黒潮がここを境に離れる個所でもあり、「黒潮文化」の北限に位置しています。一方九十九里平野中央を流れる栗山川は「サケの回帰の南限の川」とされ、親潮の影響を受ける南端の地域でもあります。

(3) 東日本大震災の津波被害

東日本大震災の被害は千葉県旭市でもありました。地震発生から2時間半余りたって、高さ7.6メートルの最も大きな津波が襲い被害が広がりました。13人が死亡、2人が行方不明となったほか、およそ1,300棟の住宅が全半壊しました。

下永井の飯岡漁港では防波堤を越えた最大6mの津波が飯岡の市街地を襲い中心部ではビーチラインを越えて場所によっては標高5m付近まで及びました。

この教訓を生かし市では様々な防災対策を設定しています。津波では遠浅の海岸の特徴がありました。津波は遠浅でエネルギーが増大するため遠浅の海底が広がる旭市の被害が大きかった原因の1つです。

地震発生からおよそ1時間で津波の第一波が東北の方から押し寄せました。さらに第二波のあとの地震発生から約2時間後に、房総半島にぶつかった津波が北に押し戻され、その後、沖合からは、別の津波が押し寄せて、2つの津波は旭市の沖で重なりました。こうして最も大きな第三波の津波となり、地震から2時間半余りたって旭市を襲ったとみられています。

津波が大きくなった要因では、海底の地形の影響もあると考えられています。旭市の沖合は、30キロほど浅瀬が続いているため、津波は浅瀬に来ると、両側の水深が深いところから回り込むように進む特性があります。左右からの波が合わさることで、局地的に高い津波が発生していた可能性です。また、離岸流の影響もあったと考えられています。

(4) 離岸流への注意

離岸流とは、海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことです。波の運動で沖合から岸に運ばれた海水は行き場を失い、海水はどんどん岸に貯まるので、どこかから沖にもどろうとします。岸と平行に流れた後、ある特定の場所で急に沖合に向かって流れ始めます。海水浴では、この流れの中にいることに気づかずに、懸命に陸に向かって泳ごうとし体力を消耗する危険性があります。サーファーの方も注意が必要です。こんな時には、海岸と平行に泳いでみることが必要です。離岸流の幅は狭いため、この流れから逃れることができる可能性があります。

離岸流の速さは、最大で秒速2メートルで、人の早歩きくらいの速さですが水中だと早く感じられます。幅は10~30メートルとあまり広くないため、海岸と平行に少し移動すると逃れられる理由です。

旭市は九十九里浜を自然環境として大きな影響を受けた地域です。海洋性の気候のため温暖で1年を通じて安定して気候と言えます。また、黒潮と親潮がぶつかり豊かな漁場が形成されているため海の恵みも受けています。九十九里浜はサーフィンの好適地ともされ、サーフィンの大会の開催される地域としても世界的に著名です。

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