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銚子市の歴史・文化

銚子は江戸時代に江戸~銚子間の利根水運が開かれ、東北地方の米などを江戸に運ぶ重要な中継港として発展しました。また、利根川の水運の隆盛を背景に、漁業と醤油醸造が飛躍的にのび、イワシの豊漁と合わせて発展してきました。銚子の醤油の始まりは、近世の正保2年(1645年)に紀州から浜口儀兵衛が移り住み、醤油の醸造を開始したことです。そして、元禄期前後に銚子の醤油産業が発展しました。

1.銚子市の歴史

 

中世では、飯沼観音の名前で親しまれている円福寺は、神亀5年(728年)に漁夫が海中から引き揚げた十一面観音像を安置したのが始まりといわれ、海上氏の帰依も厚く、門前町が形成されたのが、現在の銚子の都市的起源とされています。

 

海の守り神としての川口神社は、寛和2年(986年)の創建と伝えられ、明治の初めまでは、白神明神と呼ばれ、古くから漁師の信仰をあつめています。

 

近世になると、新たな産業が始まりました。元和2年(1616年)に摂津国の酒造家の教示により飯沼村の田中玄蕃が醤油の醸造を始め、また、正保2年(1645年)に紀州から浜口儀兵衛が移り住み、醤油の醸造を開始し、元禄期前後に銚子の醤油産業が発展しました。

 

利根川は、幾度もの改修工事を経て、寛永年間(1624年~1643年)、現在の流路に整えられました。

 

明治維新(1867年)により銚子でも、文明開化によって新施設が造られるようになり、明治7年(1874年)に犬吠埼灯台、明治19年(1886年)に銚子測候所、明治41年(1908)には銚子無線電信局が建設されました。

 

明治末期には、佐倉~銚子間の総武本線が開通し、東京の本所と結ばれました。現在の銚子電鉄の前身である銚子遊覧鉄道は、大正2年(1913年)に開通しました。

 

昭和8年(1933年)2月11日、銚子、本銚子、西銚子の3町と豊浦村が合併し、千葉県下第2番目の市として銚子市が誕生しました。昭和12年(1937年)に高神村、海上村、昭和29年(1954年)に船木村、椎柴村、昭和30年(1955年)に豊里村、昭和31年(1956年)に豊岡村と順次合併し、発展してきました。

 

2.銚子市の名所旧跡

 

(1) 妙福寺

妙福寺は日蓮宗の寺院で広大な敷地面積を持っています。「妙見宮本殿」では聖徳太子作の「北辰妙見大菩薩像」などの貴重な歴史遺産が公開されています。また、本堂を始めとする多くの建物の建築にも釘が一本も使用されておらず、当時の高い技術力をうかがい知ることができます。妙福寺はフジの名所としても知られており、「野田藤」という品種のフジが1.5メートルものサイズの花房を付けています。

 

・所在地:銚子市妙見町1465

 

(2) 円福寺

円福寺は観音堂を中心に作られた真言宗の寺院です。銚子市の中心地に位置することから多くの観光客で賑わい、寺院内には貴重な美術品や古文書などが多く保管されています。特に、その中の一つ、京都縫物師の制作した「釈迦涅槃殿」は千葉県の重要文化財に指定されています。釈迦涅槃図」とは、釈迦が身体を横たえ入滅する様子を描いた図で、仏教のなかでは、最も高い質の悟りの状態とされています。絵ではなくさまざまな色の糸を使った刺繍でできています。また、「龍神」は珍しい異国人婦人の姿をした女性の船首像で、地元の人には婦人病を治す効果があると信仰されています。ちなみにここは、坂東三十三ケ所観音霊場の札所でもあり、別名「飯沼観音」とも呼ばれています。

 

・所在地:銚子市馬場町293

 

(3) 満願寺

満願寺は、徳道上人が創設以来の巡礼の歴史と伝統を受け継いで開設されました。百観音や四国八十八ヶ所その他諸国霊場を満願成就した人々の浄財で吉方東端、犬吠埼の愛宕山中腹の5,000坪の景勝地に本堂、行堂(修養道場)、霊場本尊奉安満願堂、大師堂、鐘楼、開山大塔、その他諸堂が建立されました。

 

以来全国各地の霊場巡拝の巡礼はもとより、多くの全国の有縁の人々が参拝しに訪れ、「願いがかなう観音様」として深く信仰されています。元は諸国の霊場を巡拝した人々の寄付によって建立されたことから、お遍路や巡礼にまつわる豊富な資料が揃っています。西国や坂東、秩父から集めたご本尊を祀っており、「満願寺」に参ることで188ヵ所の寺院に参拝した効果があるとされています。本堂に祀られている「十一面観音」はその年に願う最も大きな願い事を叶えてくれるとされています。

 

他にも境内には「仏足跡お砂場」が5つあり、身体健全や病気平癒の祈願をすることができます。

 

・所在地:銚子市天王台9822−1

 

(4) 海上(うなかみ)八幡宮

海上八幡宮は、大同2年(807年)に豊前宇佐八幡を勧請し、源頼朝が石橋山の戦に敗れるや当社に祈願し、鎌倉に開幕とともに報賓として現在地に遷座造営しました。誉田別尊命(ホンダワケノミコト)、比売神、大帯姫命(オオタラシノヒメノミコト)を合祀しています。江戸時代は社領30石を有し海上郡60余郷の総鎮守として栄えました。海上八幡宮本殿は、平成2年(1990年)3月16日に千葉県の有形(建造物)文化財に指定されています。

 

・所在地:銚子市柴崎町1-7

 

(5) 川口神社(川口明神)

川口神社は、利根川の流れと銚子漁港の船の出入りが一望できる川口町の小高い丘の上にあります。寛和2年(986年)に創建の古社です。祭神は、速秋津姫命を祀っています。昔から利根川河口を出入りする漁船の船主や漁業関係者の守り神として、漁師の信仰が厚く、拠り所となってきました。また、白紙明神ともいわれ、あざ除けの祈願に訪れる女性も数多くいます。祭りは旧暦の6月15日に「大潮まつり」と称し行われています。

 

・所在地:銚子市川口町2-6378

 

(6) 渡海神社

渡海神社は、和銅2年(709年)に外川浦の日和山(今の外川町1丁目大杉神社境内)に創祀しました。祭神は、猿田彦命・大綿津見神を祀り、下総一の高地・愛宕山を背景に、東遷する人々の最後の陸地として安住の地を与えてくれます。また、四方に散る人々の道案内の役目を果たした御神徳から、後世に猿田彦命を相殿に祀りました。津波のため貞元(しょうげん)元年(976年)に高神の地に移されています。

 

・所在地:銚子市高神西町2

 

(7) 銚港神社

明治2年までは龍蔵権現と呼称していました。利根川を眼下に見おろす高台に鎮座しています。創建年代は応永2年(1395)とも、奈良時代ともいわれている銚子発祥の祖神です。歴代の領主の祈願社として崇敬され銚子の産土様でもあります。龍蔵権現と称していた頃の御神体は板東三十三箇所第二十七番霊場の円福寺本堂にあるといいます。

 

円福寺(飯沼観音・坂東三十三箇所第27番札所)に隣接しています。

 

・所在地:銚子市馬場町一番地の四

 

(8) 川口千人塚

千人塚は、日本三大難所の一つと言われていた利根川の銚子の河口で、海難事故が多く発生しました。「千人塚」は、1614年(慶長19年)の海難事故で千人以上の犠牲者がでた際に人々の霊をなぐさめるために建てられた供養碑やこうした遭難した乗組員の御霊を祀った場所で、宝永3年(1706年)に観音像が建立されたのをはじめ、漁船が遭難し死亡した漁師を埋葬した「海難漁民慰霊塔」(1960年建立)などがあります。

 

・所在地:銚子市川口町2丁目6426-3

 

(9) 銚子文学碑めぐり

・国木田独歩

 

慶応4年9月播州龍野藩の神龍丸が銚子沖で難破しました。この船に乗っていた国木田専八は、銚子に滞在中、新生村(現在の銚子市新生町)の淡路善太郎の妹まんと知り合い、明治4年7月、ふたりの間に生まれたのが独歩(幼名・亀吉のち哲夫)です。明治文壇に不朽の足跡を残した独歩の生まれ故郷銚子市民有志により、海鹿島海岸の松林の一角に、巨象が横たわるような自然石に彼の詩集「独歩吟」の内「山林に自由存ず」の一節を詩人日夏耿之介の揮毫により、昭和27年7月15日(独歩誕生の日)に建てられました。

 

・竹久夢二

 

明治末期から大正にかけて活躍した叙情画家であり詩人の竹久夢二が、海鹿島海岸にひっそりと咲き乱れる宵待草によせて、わが身の悲恋をうたったものです。この詩の一節と肖像を刻んだ文学碑が作詞の地である海鹿島高台に昭和46年に建立されました。

 

・高浜虚子

 

昭和14年4月、虚子が日本探勝会の吟行で来泊されたときの句で、碑は昭和27年7月銚子ほととぎす会が建立しました。

 

・佐藤春夫

 

明治44年与謝野門下一同と来銚、同年雑誌「スバル」に、この「犬吠岬旅情のうた」を発表しています。当時は文学を愛好する人の間に有名で、よく口ずさまれていました。

 

3.銚子市の工芸品と銚子大漁節

 

(1) 額賀屋染工場

鮮やかな図柄が美しい大漁旗をはじめ、手作りの萬祝染め製品は色鮮やかです。基本的にオーダー制ですが、ブックカバーやミニ大漁旗は店内でも購入できます。鮮やかな職人の技が光る小物はおみやげに最適です。

 

・所在地:銚子市中央町2-3

・アクセス:JR総武本線銚子駅から徒歩8分

 

(2) 銚子ちぢみ伝統工芸館

銚子ちぢみは、江戸時代に漁師の婦女子が出漁の安泰と豊漁を祈って家内工業的に製造されたのが始まりです。生地の丈夫さと肌触りのよさが珍重されましたが、次第に衰退し、大正時代末期には「幻の織物」となってしまいました。その後、銚子市内で製綿業を営んでいた常世田真次郎さんの手により再興され、昭和29年(1954年)に千葉県無形文化財に指定された他、昭和59年(1984年)には千葉県指定の伝統的工芸品に指定されました。現在は三代目織元・常世田眞壱郎さんに伝統が受け継がれています。

 

独特の風合いが魅力の江戸時代から漁師たちに親しまれてきた銚子ちぢみは、シャリッとした肌ざわりの伝統的な織物です。財布や扇子など手ごろなアイテムも多種そろっています。

 

・所在地:銚子市松岸町3丁目228

・アクセス:JR総武本線松岸駅から徒歩5分

 

(3) 銚子大漁節

元治元年(1864)の春、銚子港は未曽有の豊漁で、港は鰯の銀りんで埋めつくされました。この豊漁を祝うため、川口明神で大漁祭を催すことになり、網元や俳諧師などが合作し、常磐津師匠が作曲し、清元師匠が振付したものを、この祭礼で歌い踊ったのが起こりといわれています。

 

銚子には旧跡として、漁船の船主や漁業関係者の海の守り神として、漁師の信仰が厚く、拠り所となってきた神社などもあります。また、利根川の銚子の河口で、海難事故が多く発生し日本三大難所の一つと言われていました。「千人塚」は、1614年(慶長19年)の海難事故で千人以上の犠牲者がでた際に人々の霊をなぐさめるために建てられた供養碑やこうした遭難した乗組員の御霊を祀った場所でもあります。

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